タイヤチェーンは雪道の必需品
近年は地球温暖化の影響で積雪量もめっきり少なくなってきましたが、代わりにゲリラ豪雪が頻繁に起こるようになりました。記憶に新しいところでは、平成３０年２月に北陸地方を襲った記録的な大雪です。国道8号線の福井県と石川県の間で約1,500台もの車が立ち往生した記録が残っています。いつどこでゲリラ豪雪に合うかわからないので、チェーン等の滑り止めは必須のアイテムとして用意しておかなければなりません。おりしも「Go to Travel]で年末年始の移動も予想されます。
取り付けの手軽さを選べば非金属製チェーン
チェーンには金属製と非金属製、布製がありますが、豪雪路に頼りになるのは金属製のものです。深い雪の中でもしっかり雪を噛んで走ってくれますが短所は装着しにくい点です。脱着し慣れていないとかなりの難易度です。その上取り付け時にしっかり締め上げておかないとチェーンがタイヤハウスに接触する恐れがあり危険です。また、チェーンの表裏もあるので逆につけているとタイヤを痛めるもとです。
非金属チェーンの長所
そこで最近人気なのが非金属製のチェーンです。ジャッキアップなしで装着できる上作業も早く済みます。長所としては
- 装着が比較的簡単
- 材質がゴムやウレタンで振動や騒音が小さい
- 乗り心地が良い
- 雪なしでも金属チェーンほど気にならない
- 女性でも楽々装着可能
- ウレタン等に金属のピンが埋め込まれたものが多く、グリップ力が大きい
以上のように急な時に早く簡単に装着できることから買い求めていく方が増えました。デメリットは価格が高い事と収納にかさばることです。それでも引き合いが多いということはやはり手軽さが受けているのだと思われます。
利用価値の高い非金属製チェーン
購入した方の評価も上々で高い出費ではあってもそれに見合う良さが実感できると評判です。中にはスタッドレスタイヤの代わりに購入するという方もいて、雪の少ない地域では、利用価値が高いようです。スパイクのようなピンが埋め込まれているので、特にアイスバーンでは頼りになる滑り止めになります。種類も豊富で数多く出回っていますが、その中でも人気の高い非金属製チェーンがこちらです。
